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SBSHD/グループ従業員向けに特別防災セミナーを開催

2019年05月24日/CSR

SBSホールディングスは5月24日、グループ従業員向けに特別防災セミナーを5月9日に開催したと発表した。

<「自分自身の知恵は重要な防災ツールのひとつ」と訴えるあんどう氏>

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<非常用仮設トイレの説明を行うBCP担当者>

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このセミナーは、“災害から命と暮らしを守るために、今できることを学び備える”をテーマに、有事の際にすぐに活かせる防災の知識と知恵を身に着けることを目的にしている。

アウトドア防災ガイドとして活躍中の あんどう りす氏による「アウトドア技術で防災対策」をメインに開講。参加者は防災に役立つ知恵とアイデアを多数授かった。

「河原でバーベキューをすることがアウトドアではありません。自然の中に入って行って、自然と仲良くなるための知恵をもつことが、本当のアウトドアです」この言葉から始まったあんどう氏の講義は、防寒、防水の知恵から高いところに逃げるための腕の動かし方、古武術の技を使って倒れた人を起こす方法まで、災害時に即役立ち、かつ日常生活でも活用できる知恵とアイデアに満ちた内容だった。

また同氏は「ひとりでも多くの命を救うには、自分だけではなく皆が知っていることが大事」と、伝え続けることの重要性を強調した。

第二部の「SBSの備えを知ろう」ではグループの災害対策方針の確認、トランシーバー、非常用電源、非常用仮設トイレなど、実機を用いた装備品の説明と非常食の試食を行った。特に装備品には受講者の高い関心が寄せられ、多くの質問が出た。

SBSグループでは、人命の安全確保を最優先に、事業継続計画(BCP)を始めとする各種災害対策方針を定め、十分な装備・備蓄を確保している。さらに今回のような一人ひとりの行動変化につながる啓発活動も推進し、ハード・ソフトの両面から、防災と事業継続対策強化に取り組んでいくとしている。

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