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物流博物館/6月の上映会、「荷役近代化への道」等、3本を上映

2019年06月06日/3PL・物流企業

物流博物館は6月23日、6月のマンスリー上映会で、「荷役近代化への道-現場人はいかに闘ったか-」等3本の映画を上映する。

<荷役近代化への道より 頭上運搬>

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「荷役近代化への道-現場人はいかに闘ったか-」は1966年作。戦後間もない時代の荷役現場の人々の姿を記録した貴重な映画。人力による荷役作業から、初期の機械化実験にいたる様子が描かれている。荷役近代化の父とよばれる平原直(ひらはら・すなお)氏が、主に昭和20年代に全国を回り撮影したもの。28分/白黒/製作:マツオカ・プロダクション/企画:荷役研究所。

「新しい包装」は1964年作。昭和30年代半ば頃から進展した新しい包装のあり方について紹介した作品。包装の近代化や標準化により、包装費や運送費が節減できることを強調。さまざまな実例を挙げながら、当時進行しつつあった包装革命の実際の様子を丁寧に描いている。19分/カラー/製作:岩波映画製作所/企画:日本通運。

「荷役は変る-第四集 システム化への道-」は1964年作。流通革新での荷役・輸送・保管・包装・情報などの部門別の改革から、個々の輸送技術の機能的な組み合わせ=システム化による効率化が求められる中、パレチゼーション、コンテナリゼーション、トレーラー方式などシステム輸送の基本となる作業方式について、さまざまな実例を挙げながら解説した作品。21分/カラー/製作:鹿島映画/企画:日本通運。

■6月の上映会
日時:2019年6月23日(日)
第1回:10時30分~/第2回:13時30分~
第3回:15時30分~ (1日3回上映)
場所:物流博物館 港区高輪4-7-15
TEL:03-3280-1616
(品川駅高輪口徒歩7分・カトリック高輪教会となり)
定員:各回30名(事前申し込み不要)
料金:無料 ※要別途入館料。高校生以上200円・65歳以上100円・中学生以下無料

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