航空貨物運送協会が6月21日に発表した5月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は23万134件（前年同月比14.53％減）、重量ベースでは7670万6374kg（28.31％減）となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万310件（8.17％減）、重量は1677万4896kg（24.69％減）。欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万2597件（15.97％減）、重量は1519万3119kg（30.68％減）。アジア・オセアニア向けのTC-3は15万7227件（15.72％減）、重量は4473万8359kg（28.76％減）だった。
輸入件数は19万4647件（7.73％減）、重量ベースでは8077万1945kg（9.38％減）。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は13万2141件（6.85％減）、重量は5140万1185kg（7.53％減）。名古屋など中部の件数は1万9185件（6.16％減）、重量は770万4140kg（14.28％減）。関西空港など関西の件数は3万7599件（10.15％減）、重量は1953万9776kg（11.69％減）。九州の件数は5722件（16.06％減）、重量は212万6844kg（12.31％減）だった。
