豊田自動織機は6月26日、国土交通省にフォークリフト「GENEO}」のリコールを届け出た。
不具合の部位(部品名)は燃料タンク。
エンジン式フォークリフトのフレームの構成部品である燃料タンク及び作動油タンクにおいて、溶接方法が不適切なため、溶け込み不足が発生しているものがある。そのため、この部位への負荷が大きい作業を繰り返し行うと、この溶接部位に亀裂が発生し、燃料及び作動油漏れに至るおそれがある。
全車両、この溶接部位を点検し、適切な状態で再度溶接する。
不具合件数は2件、事故はなし。リコール対象車の台数は562台。
■型式等は下記URLを参照
http://www.mlit.go.jp/common/001295266.pdf