豊田合成は7月4日、ベトナムの生産子会社である豊田合成ハイフォン(TGHP)のタイビン工場が稼動を開始したと発表した。
<TGHPタイビン工場>
<テープカット>
新工場は敷地11万3000m2、建物面積3万4000m2。ベトナムで2拠点目の工場としてエアバッグの構成部品やハンドルを生産し、グローバルでの安全に対するニーズの高まりに対応する。
今後は新工場の稼動により、2023年までにベトナムでの年産能力をエアバッグ部品で2018年度比1.5倍の2500万個、ハンドルで1.7倍の400万本に増強する予定。
■TGHPタイビン工場の概要
所在地:ベトナム タイビン省 ティエンハイ工業団地
敷地面積:11万3000m2
建物面積:3万4000m2
生産品目:セーフティシステム製品(エアバッグ部品、ハンドル)
従業員数:597人
稼働開始:7月