佐川急便は7月10日、調達~入荷までの業務改善を推進する「スマート納品」サービスの利用者に対して、荷受作業を効率化する「一括受領サービス」の提供を開始した。
<サービス概要>

新サービスは、スマート納品を導入し、かつ配達情報サービスを利用している企業が対象。
システム上で入荷が確認されている荷物をWEB上で一括受領することによって、入荷時の受領印対応に費やす時間を大幅に削減できるほか、送り状のペーパーレス化によって環境にも配慮したサービスとなっている。
佐川急便は、新サービスをパソコン回収業のリネットジャパンで5~6月の2か月間トライアル運用したところ、荷受業務について平均15%の効率化を実現。サービスへの評価が高かったことから、汎用サービスとして提供を決定した。
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