日本郵便とメルカリは7月10日、フリマアプリ「メルカリ」で売れた商品を郵便局や駅などに設置されたロッカー「はこぽす」から発送する実証実験を首都圏4か所(八千代郵便局、JR東日本「新松戸駅」「南与野駅」、ローソンゲートシティ大崎アトリウム店)で開始した。
<八千代郵便局に設置された「はこぽす」>

<メルカリアプリで取得した2次元コードを使って伝票を作成>

<伝票を商品に貼って、指定のボックスに投函する>

この実験は、日本郵便とメルカリが2017年6月から提供している配送サービス「ゆうゆうメルカリ便」での商品発送の利便性向上に加え、同サービスの発送に対応している郵便局やローソン店舗でのオペレーション負荷の軽減を目指すもの。
出品する際の配送方法に「ゆうゆうメルカリ便」を指定した商品を「はこぽす」に持ち込み、出力された伝票を荷物に貼りつけて指定のボックスに入れるだけで、発送手続きを完了することができる。
今後は、実証実験の結果を踏まえて、展開地域の拡大を検討していく方針だ。
メルカリ/宅配ボックス「Smari」 非対面で集荷・発送可能に