財務省が7月18日に発表した2019年上半期（1～6月）分貿易統計速報によると、輸出金額は38兆2404億円（前年同期比4.7％減）、輸入金額は39兆1292億円（1.1％減）となった。
輸出、輸入とも5期ぶりに減少。輸出と輸入の差引額は8888億円の赤字だった。
輸出品目では、半導体等製造装置（13.4％減）、鉄鋼（10.0％減）、自動車の部分品（7.8％減）が減少。
輸出品目では、航空機類（49.6％増）と周辺機器を含む電算機類（11.1％増）が増加し、石油製品（17.7％減）、非鉄金属鉱（14.1％減）、非鉄金属（10.9％減）が減少した。
