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丸全昭和運輸/4~6月の売上高6.8%増、営業利益8.4%増

2019年08月05日/決算

丸全昭和運輸が8月5日に発表した2020年3月期第1四半期決算によると、売上高304億4400万円(前年同期比6.8%増)、営業利益19億7800万円(8.4%増)、経常利益21億8700万円(7.4%増)、親会社に帰属する四半期純利益35億2300万円(112.4%増)となった。

物流事業の売上高は259億8700万円(7.6%増)、営業利益は15億9100万円(9.6%増)だった。

同事業のうち、貨物自動車運送事業では、関東地区でアルミ製品の取扱いが減少、住宅資材や日用雑貨、石炭、木質ペレットの取扱いが増加した。中部地区では、冷却設備の取扱いが増加、ステンレス製品の取扱いが減少した。関西地区では、日用雑貨や化成品の取扱いが増加した。その結果、事業全体で増収となった。

港湾運送事業は、関東地区で精密機器の輸出取扱いが減少。中部地区ではステンレス製品の取扱いが減少したが、港湾運送事業を主体とする会社の連結子会社化により、事業全体では増収となった。

倉庫業は、関東地区で木質ペレットや住宅資材の取扱いが増加。関西地区では、日用雑貨やオフィス家具の取扱いが増加し、事業全体で増収となった。

鉄道利用運送事業は、住宅資材の取扱い増加で増収となった。

その他の物流附帯事業については、外航船収入が中東向けプラント案件や国内向け設備輸送の取扱い増加で増収。内航船収入が石炭の取扱い増加で増収。荷捌収入が住宅資材の取扱い増加で増収。航空収入が食品添加物の取扱い増加で増収となり、事業全体で増収となった。

通期は、売上高1265億円(8.1%増)、営業利益84億円(12.0%増)、経常利益89億円(7.0%増)、親会社に帰属する当期純利益81億円(36.4%増)を見込んでいる。

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