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セイノーHD/長崎市にビッグデータ・ロボット・AIなどの開発拠点開設

2019年08月07日/IT・機器

セイノーホールディングスは8月7日、長崎市内にBRAIS(Big Data、Robot、AI、IoT、Sharing)の開発拠点を開設すると発表した。

新拠点は、セイノーグループのIT企業であるセイノー情報サービスの新たな事業所と位置付け、BRAISを活用したソリューションの開発を行う。2020年4月をめどにデポ(小規模拠点)を開設した後、2021年10月の事業開始に合わせて正式拠点を開設する計画だ。

セイノーグループは物流業界の人手不足に対して、リソースマッチングによる積載率の向上、ダイナミックプライシングによる荷量の平準化、ロボットの活用による業務の省人化などに取り組んでいる。これらに欠かせないのがBRAISであり、BRAISを活用したソリューションの開発体制をさらに強化するため新拠点の開設を決めた。

新拠点を開設する長崎県はIT人材の育成に注力しており、県をはじめとした自治体や県内教育機関と連携することで高度IT人材を採用し、開発体制を拡充する。

■セイノー情報サービス 長崎ラボ(仮称)
所在地:長崎市内
開設時期:2020年4月(予定)
人員体制:5年後に社員20人

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