川西倉庫が8月9日に発表した2020年3月期第1四半期決算によると、売上高60億3800万円(前年同期比2.8%増)、営業利益2億1600万円(29.8%増)、経常利益2億2200万円(23.2%増)、親会社株主に帰属する四半期利益1億4500万円(25.6%増)となった。
国内物流事業の売上高は51億9900万円(3.9%増)、営業利益は4億円(22.0%増)となった。
国内物流事業は、貨物取扱高の増加により、倉庫業務、運送業務が増加し、神戸港での港湾運送取扱業務も堅調に推移するなど売上高は前年同期を上回った。営業利益についても、前期に子会社とした会社の業績が期初から寄与したほか、前期に発生した営業倉庫の大型修繕が減少するなどにより前年同期を上回った。
国際物流事業の売上高は7億4400万円(2.7%減)、営業利益は200万円(前期は400万円の損失)となった。
通期は、売上高237億5000万円(1.3%増)、営業利益6億9500万円(0.6%増)、経常利益7億500万円(0.8%増)、親会社株主に帰属する当期利益4億6000万円(39.9%増)を見込んでいる。
ケイヒン 決算/4~6月の売上高2.5%増、営業利益10.0%増