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ナビタイムジャパン/物流事業者向けに「乗降IC指定」機能を追加

2019年08月22日/IT・機器

ナビタイムジャパンは8月22日、法人向け開発サービス「NAVITIME API」を、バス・物流事業者向けに「乗降IC指定」機能の提供を開始した。

<「乗降IC指定」のイメージ図>

20190822navitime - ナビタイムジャパン/物流事業者向けに「乗降IC指定」機能を追加

追加した「乗降IC指定」機能は、乗り降りしたい高速道路のICを指定したルート検索ができる機能。

上限金額内で運行できるICを指定して、高速料金を比較しながらルートを決定することができる。高速道路には方面(上り 下りなど)があるため、単純にICを経由地に設定してしまうと期待したルートが出ないケースがあるが、今回、ICを検索する APIを同時にリリースすることで、ICの方面も考慮したルート検索が可能。作成したルートは、国交省等への申請書類や旅程表の作成などにも使用できる。

この機能はAPIの形式で提供するため、顧客のWebサイトや運行計画作成支援ソフトに簡単に組み込むことができる。

なお、「NAVITIME API」は、乗換NAVITIMEやトラックカーナビなど個人向けサービスで提供するルート検索や地図表示などの機能をAPIにて法人向けに提供するサービス。通勤時間、交通費検索、巡回時の最適経路検索などに活用でき、大型車の道路規制にも対応しているため、バス・物流業など大型車両を扱う事業者が導入している。

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