航空貨物運送協会が8月23日に発表した7月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は25万1980件(前年同月比7.06%減)、重量ベースでは7678万6835kg(22.81%減)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が3万9944件(7.57%減)、重量は1480万4463kg(17.42%減)。欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万4575件(8.21%減)、重量は1390万6087kg(26.53%減)。アジア・オセアニア向けのTC-3は17万7461件(6.72%減)、重量は4807万6285kg(22.81%減)だった。
輸入件数は21万2021件(2.76%減)、重量ベースでは8583万243件(5.38%減)。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は14万3016件(3.14%減)、重量は5463万2852kg(6.06%減)。名古屋など中部の件数は2万1477件(3.55%増)、重量は840万96kg(2.3%減)。関西空港など関西の件数は4万476件(4.32%減)、重量は2033万7328kg(5.03%減)。九州の件数は7052件(3.85%減)、重量は245万9967kg(3.02%減)だった。