ZMPは9月12日、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」について、新設の物流センターや工場での導入を支援するパッケージサービスの提供を開始すると発表した。
<CarriRoによる省人化オペレーションのイメージ>

新サービスでは、「CarriRoの最適な運用に基づくレイアウトと台数のシミュレーション」「外部設備、インターネット通信環境構築のためのコンサルテーション」「導入台数に基づく優遇価格の適用」「導入時のランドマーク設置作業などの無料導入支援サポート」といった運用検証から導入後のアフターフォローまで一連の流れを支援する。
CarriRoは比較的場所を選ばずに活用できるため、既存の物流センターや工場での導入が広がってきたが、新設の物流センターや工場で活用することで特徴を最大限に生かした運用が可能となることから、新設拠点での導入事例が増えているため、過去の導入事例で培ったノウハウをもとに新設拠点向けの導入支援パッケージを提供することにした。
CarriRoの新設物流センターや工場での導入事例は、計10社、拠点の総利用面積33万m2に上っている。