川崎汽船は6月27日、グループ船舶管理会社の管理船2隻が、日本水先人会連合会の選定する「ベストクオリティーシップ2024」を受賞したと発表した。
受賞したのはK MARINE SHIP MANAGEMENTの「OCEANIC BREEZE」と、ケイラインローローバルクシップマネージメントの「CAPE SAPPHIRE」。
この賞は、船舶の安全航行と、港湾や海洋環境の保護に関する意識を高める目的で、水先人から見た優秀船舶を表彰する制度として2003年に創設された。乗下船設備、航海設備の状態や、船内の指揮命令系統、安全運航に対する乗組員の意識などから総合的に評価される。
川崎汽船グループは今後も、安全運航と輸送品質管理を極め、グローバル社会のインフラを支えていきたいとしている。