環境省は10月9日、横浜港大黒ふ頭でアカカミアリを確認したと発表した。
<確認されたアカカミアリの働きアリ>

<雄アリ>

<アカカミアリが発見された場所>

10月4日、全国65港湾で実施しているヒアリ確認調査の横浜港調査で、ヒアリと疑わしい個体を発見。専門家による同定の結果、アカカミアリと確認した。
確認されたアリは、アカカミアリの働きアリ600匹と雄アリ6匹。目視で確認された個体は殺虫処理し、確認地点周辺には殺虫餌(ベイト剤)などを設置している。
アカカミアリは、米国南部~中米に生息する赤褐色で体長3~5mmのアリ。刺されると、アルカロイド系の毒によって非常に激しい痛みを覚え、水泡状に腫れる。ヒアリに比べると毒は弱いと言われている。
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