ギオンは10月23日、町田市と町田市立陸上競技場のネーミングライツ契約を正式に締結した。
<FC町田ゼルビアがホームスタジアムとしても使用している町田市立陸上競技場>

<左から町田市の石坂 丈一市長とギオンの祇園義久社長>

愛称は「町田GIONスタジアム」と決まり、使用期間は2020年1月から7年間となる。
ギオンは、町田市の指定管理者として、市内にある小野路公園など複数の指定管理を受託しているほか、町田市のスポーツ施設への寄付、市民を対象としたランニング教室などを通じて、町田市のスポーツ振興の一翼を担ってきた。今後も町田市のスポーツ振興及び、地域の発展に寄与する活動を継続しておこないことから、ネーミングライツ契約を締結することになったもの。
すでにギオンでは、SC相模原(J3)のホームスタジアムである、相模原麻溝公園競技場(相模原市)のネーミングライツも取得しており、「相模原ギオンスタジアム」という愛称で使用しているが、利用者やファンが混同しないよう、町田市立陸上競技場の愛称はローマ字表記の「町田GIONスタジアム」としている。