日本郵船は11月1日、外務省が推進する「対日理解促進交流プログラム JENESYS2019」の一環として来日したフィリピン若手外交官21名が10月28日と30日、日本郵船を訪問したと発表した。
<フィリピン人船員の活躍を説明する様子>
<記念品を受領する技術本部統轄グループ グループ長の髙橋正裕(中央)>
<「日本郵船氷川丸」訪問の様子>
日本郵船の事業内容や歴史、海陸で活躍するフィリピン人船員について紹介し、日本とフィリピンの人的交流を深めた。
10月28日は本店において、日本郵船の概要や多くのフィリピン人船員が海運業を支えている現状とともに、日本郵船がフィリピンでトランスナショナル・ダイバーシファイド・グループ(TDG)と共同運営する商船大学NYK-TDG MARITIME ACADEMYについて説明した。
また、実際に日本郵船本店で陸上勤務しているフィリピン人船員から業務内容や東京での生活について紹介し、外交官からは多くの質問が寄せられた。
10月30日には横浜にある「日本郵船歴史博物館」と「日本郵船氷川丸」を訪問し、日本での海運業の発展に貢献してきた日本郵船の歴史について触れた。