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国交省/8月の内航船舶輸送、総輸送量6.8%減

2019年11月15日/調査・統計

国土交通省は11月15日、8月分の内航船舶輸送月報の概要を発表した。

それによると、総輸送量は2663万4000トン(前年同月比6.8%減)、129億9100万トンキロ(9.6%減)で、コンテナとシャーシ扱いの輸送量はそれぞれ163万9000トン、63万5000トンとなった。

主要10品目のトンベースでの対前年同月比は、砂利・砂・石材が4.9%減、石灰石が8.5%増、セメントが11.6%減、鉄鋼が9.2%減、石炭が10.8%増、原油が23.3%減、重油が6.8%減、揮発油が12.4%減、その他の石油・石油製品が15.2%減、化学薬品が9.7%減。

また、トンキロベースでは砂利・砂・石材が12.4%減、石灰石が11.0%増、セメントが13.3%減、鉄鋼が9.8%減、石炭が4.7%減、原油が26.8%減、重油が5.5%減、揮発油が11.8%減、その他の石油・石油製品が20.8%減、化学薬品が13.1%減であった。

燃料消費量の合計は1億8332万2000リットル(3.3%減)、航海距離の合計は1135万4000km(9.5%減)。

輸送効率については、内航船舶の合計が42.1%で、用途別では貨物船が42.7%、油送船が40.9%だった。

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