横浜市と国土交通省は11月15日、新本牧ふ頭の整備計画について、第1期地区の公有水面埋立免許の取得と、第2期地区の埋立が承認されたと発表した。
<計画概要図>

新本牧ふ頭は、国際コンテナ戦略港湾施策の一環として横浜市と国交省が整備を目指している。第1期地区の約38haは横浜市が整備し、ロジスティクス拠点とすることで高度な流通加工機能を有するロジスティクス施設を誘致するほか、第2期地区の約50haでは、国交省が大水深・高規格コンテナターミナルを整備する計画。
第1・2期地区ともに2020年1月頃から地盤改良工事に着手する予定で、第1期地区が令和元年代後半、第2期地区が令和10年代前半の完工を予定している。