日本通運は11月26日、日本物流団体連合会主催の第6回 モーダルシフト取り組み優良事業者表彰 で、実行部門、新規開拓部門の2部門において「優良事業者賞」を受賞したと発表した。
<渡邉会長から 表彰状を授与された浜島 執行役員:右>
実行部門で表彰されたのは、日通のモーダルシフトに向けた全社的な取り組みで、幹線区間における貨物総輸送量のうち鉄道・海運の利用比率が40%超を達成したこと。
新規開拓部門では、三重県から福岡県への建築資材の輸送について、一部トラック輸送から内航船による海上輸送へのモーダルシフトを実現したことが表彰されたもの。この取り組みで 、トレーラ38台分760tを海上輸送へシフトすることができ、CO2排出量の約56%削減とトラックドライバーの運転時間760時間の削減を実現した。