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大和ハウス/川崎市中原区の三菱ふそう工場跡に21万m2物流施設

2019年11月29日/物流施設

川崎市は11月27日、大和ハウス工業が武蔵小杉特定目的会社を通じて川崎市中原区で計画している「(仮称)西加瀬プロジェクト」について、条例環境影響評価方法書の縦覧を開始した。

<(仮称)西加瀬プロジェクト>

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プロジェクトでは、隣接する工場への機能統合により閉鎖した三菱ふそうトラック・バスの第2工場の跡地に、地域との共存を目指した物流施設を建設する。開発施行期間は2021年6月から2024年9月まで。

建屋は地上7階建て延床面積21万3200m2を計画しており、物流施設に加え、地域の利便性向上に資する店舗や生活サービス等の地域共存施設を併設するほか、屋上にはスポーツ施設を整備する計画だ。

また、敷地内には公園広場や緑地を整備し、地域に開かれた魅力ある空間を形成するとともに、公園広場にはマンホールトイレやかまどベンチなどの防災設備を設置し、一時避難場所として活用することで、地域防災機能の強化に寄与していくとしている。

■「(仮称)西加瀬プロジェクト」概要
所在地:川崎市中原区西加瀬5-1外
主要用途:物流倉庫及び店舗等
区域面積:10万266m2
階数:7階
構造:PCa・PC造、S造
建築面積:4万7880m2
延床面積:21万3200m2
駐車場:870台
駐輪場:550台
開発施行期間:2021年6月~2024年9月
開発行為者:武蔵小杉特定目的会社(大和ハウス工業)

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