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エスプール/台湾向け越境ECサービス強化、現地企業へ出資

2019年12月04日/SCM・経営

エスプールは12月4日、越境EC支援サービスなどを手がける台湾の世霹(Shipeee Taiwan)に出資すると発表した。

出資額は2000万円、12月6日の払込を予定している。

Shipeeeは、日本企業の台湾進出支援に特化したサービスを展開しており、台湾市場向けの広告支援や通販サイトの運営代行に加え、独自の販路を通じて一般的なウェブマーケティングではリーチ出来ない層に対して商品を効果的に訴求するノウハウを有している。

今回の出資によって、子会社のエスプールロジスティクスが強化を進めている台湾向け越境ECサービスを拡充することにより、120社超の既存顧客との取引拡大と新規顧客の獲得を見込んでいる。

今後は、Shipeee側で台湾の人員体制を拡充し、事業拡大のスピードを加速していく方針だ。

■世霹(Shipeee Taiwan)の概要
所在地:臺北市大安區忠孝東路3段100號9樓
主な事業内容:越境ECサイト製作及び運営代行業務・出品代行業務など
設立時期:2017年3月1日

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