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国交省/9月の内航船舶輸送、総輸送量1.8%増

2019年12月18日/調査・統計

国土交通省は12月18日、9月分の内航船舶輸送月報の概要を発表した。

それによると、総輸送量は2822万1000トン(前年同月比1.8%増)、143億1700万トンキロ(2.5%増)で、コンテナとシャーシ扱いの輸送量はそれぞれ172万4000トン、68万2000トンとなった。

主要10品目のトンベースでの対前年同月比は、砂利・砂・石材が3.4%減、石灰石が17.4%増、セメントが6.3%減、鉄鋼が2.3%増、石炭が18.8%増、原油が28.0%増、重油が15.4%減、揮発油が5.9%減、その他の石油・石油製品が14.2%減、化学薬品が2.9%減。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材が1.0%増、石灰石が8.6%増、セメントが9.5%減、鉄鋼が2.6%増、石炭が13.0%減、原油が70.6%増、重油が8.6%減、揮発油が14.8%減、その他の石油・石油製品が18.9%減、化学薬品が3.8%減だった。

燃料消費量の合計は1億9445万1000リットル(0.1%増)、航海距離の合計は1201万6000km(5.6%減)。

輸送効率は、内航船舶の合計が41.6%で、用途別では貨物船が41.4%、油送船が41.7%となっている。

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