国土交通省関東地方整備局は12月23日、台風15号により被災し通行止めとなっている南本牧ふ頭連絡臨港道路(横浜港南本牧はま道路)について、2020年5月の復旧を目指すと発表した。
<位置図>
<アスファルト作業の切削作業>
<高さ調整コンクリートの破砕作業>
現在、舗装の撤去や新たな橋桁の製作などの復旧工事を進捗しており、その中で「横浜港南本牧はま道路復旧工法技術検討委員会」でとりまとめた復旧方針を踏まえ、橋桁の損傷程度を詳細に確認するための現地調査を行ってきた結果、今後、荒天等の不測の事態が生じなければ、2020年5月の復旧を目標に工事を進めていくとした。
南本牧はま道路は、台風15号の暴風で貨物船が接触し大きな被害が生じたことから、現在も通行止めの状態が続いている。