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日通/メキシコ・グアナファト州の工業団地に新倉庫を建設

2020年01月09日/物流施設

日通は1月9日、現地法人のメキシコ日通がメキシコ・グアナファト州のコリナスアパセオ工業団地に新倉庫を建設すると発表した。

<新倉庫イメージ>

20200109nittsu21 - 日通/メキシコ・グアナファト州の工業団地に新倉庫を建設

<立柱式の様子>

20200109nittsu22 - 日通/メキシコ・グアナファト州の工業団地に新倉庫を建設

<スパナ締めを行う鈴木社長>

20200109nittsu23 - 日通/メキシコ・グアナファト州の工業団地に新倉庫を建設

2019年12月18日に立柱式を開催し、開業は2020年8月の予定。

新拠点開設においては、 メキシコ日通で蓄積した自動車関連物流のノウハウをもとに基本図面から自社で設計を行い、今後の物流需要の高まりを見越して、メキシコでは初の導入となるサイドオープントレーラーの荷役も可能な拠点とする。また、ケレタロおよびサラマンカの両拠点を集約することで効率性、収益性を向上させるとともに、顧客の生産ラインに同期した高付加価値サービスの提供が可能となる。

なお、メキシコ・グアナファト州は、自動車のセットメーカーのみならず、サプライヤーに ついても数多くの企業が進出しており、近隣のアグアスカリエンテス、ケレタロ、サンルイスポトシなどメキシコ中央高原(バヒオ地区)各州との合計では、約630社が進出する自動車産業の一大集積地となっている。このため、顧客の自動車関連部材の倉庫保管の需要が今後さらに高まっていくと予想される。

■新倉庫の概要
住所:Parque I ndustrial Colinas de Apa s e o, Apa s eo El Grande, Guanajuato Mexico
構造:鉄骨造、平屋建て
敷地面積:6万2501m2
延床面積:1万7092m2
内訳
 倉庫面積:1万4112m2
事務所:480m2
庇部分地:2500m2

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