西日本鉄道が2月6日に発表した2020年3月期第3四半期決算によると、物流業の売上高は739億9900万円(前年同期比4.9%減)、営業利益は21億3000万円(12.0%減)となった。
国際物流事業では、前期に子会社化したNNR GLOBAL LOGISTICS FRANCE SASの寄与があったものの、米中通商問題の影響による航空輸出取扱高の減少や、為替変動による円換算額の減少などにより減収となった。
国際貨物取扱高は、航空輸出で8.7%減、航空輸入で8.7%減、海運輸出で4.0%増、海運輸入で5.5%増となった。