リンコーコーポレーションが2月7日に発表した2020年3月期第3四半期決算によると、売上高130億3100万円(前年同期比3.0%減)、営業利益5億3300万円(25.2%減)、経常利益5億6900万円(22.6%減)、親会社に帰属する四半期純利益3億7400万円(29.3%減)となった。
運輸部門の業績は、売上高78億7600万円(0.6%減)、営業利益8400万円(65.3%減)だった。貨物取扱数量は473万6000トン(3.2%増)と微増。経費面では新規倉庫の稼働前に必要なコスト負担や減価償却費が生じたことや、外部委託費の増加が影響し、差益を押し下げた。
通期は、売上高171億円(3.0%減)、営業利益6億円(23.8%減)、経常利益6億2000万円(21.9%減)、親会社に帰属する当期純利益4億3000万円(24.2%減)を見込んでいる。
リンコー 決算/4~6月の売上高3.0%増、営業利益1.17億円