運送業界向け車両売買プラットフォーム「トラッカーズを運営するAzoop(アズープ)は3月3日、クラウド型車両管理ツール「トラッカーズマネージャー」正式版の提供を開始すると発表した。
これまでβ版での運用だったが、導入した顧客より好評を得て、正式版をリリースする運びとなったもの。
従来のアプローチだけではなく、ITの活用で運送コスト削減による経営改善サポートを図り、「ホワイト物流」推進運動推進とともに運送業界の課題を解決していくとしている。
クラウド車両管理システム「トラッカーズマネージャー」正式版は、複数の車両情報をクラウドで一元管理ができるのはもちろんのこと、複数拠点で管理している車両情報も全体、拠点別で管理できる。また、集約された車両にまつわる情報をボタン1つで簡単に分析・見える化をすることができる。このデータを基に、コスト削減によるあるべき姿の実現や、荷主との運賃交渉にも役立てることが可能だ。
「トラッカーズマネージャー」は、初めての企業でも安心の専任担当による無料経営サポート付きで、1000社以上の支援を行ってきたノウハウをフル活用し、伴走型で経営を支援する。
また、申込みからたった3ステップで簡単に導入ができる。基本プランは、1台500円/月という低コストで始めることが可能。
さらに、アメリカの防衛省も使用している安全性の高いクラウドサービスを使用しているため、バックアップの必要もなく、社内にて管理する必要もなし。また、保守費など追加課金は一切ない。
■車両売買プラットフォーム「トラッカーズ」
https://market.trck.jp/
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