トランテックスは3月12日、国土交通省にエルフのリコールを届け出た。
不具合の部分は車体(スペアタイヤキャリヤ)。
中型トラックの横吊り式スペアタイヤキャリヤにおいて、吊り板の形状が不適切なため、当該キャリヤにアルミホイール付タイヤを固定すると、走行中の振動でスペアタイヤが回転することがある。そのため、当該スペアタイヤキャリヤのチェーンと吊り板が干渉して削れ、チェーンが破断し、最悪の場合、スペアタイヤが脱落するおそれがある。
不具合件数は、0件、事故はなし。リコール対象車の台数は123台。
■型式等は下記URLを参照
http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001332741.pdf