自動車メーカー各社/新型コロナで部品調達困難、生産調整へ

2020年03月30日 

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、国内自動車メーカー各社の国内工場では生産調整の動きが広がっている。各社は、自動車市場での急激な需要減退や、サプライチェーンへの影響による部品調達の遅れなどから、一部の生産を休止するなど減産計画を公表した。

トヨタ自動車は、グループの5工場7ラインで、4月3日から一定期間の稼働停止を予定している。各工場の稼働停止予定日は、高岡工場 第1ラインと堤工場 第1・2ラインが4月3~7の3稼働日、田原工場 第1ラインが4月3~10日の6稼働日、田原工場 第3ラインが4月3~14日の8稼働日、トヨタ自動車九州 第1ラインが4月3~15日の9稼働日、日野自動車 羽村工場 第1ラインが4月3~6日の2稼働日。

日産自動車は、追浜工場、栃木工場、日産自動車九州の3工場で生産調整を計画。追浜工場では4月の3日、13日、24日と、5月1日の車両生産を停止。栃木工場では、4月の6~10日、13~17日、20~22日と、5月1日の車両生産を停止する。日産自動車九州では、4月の2~3日、6~10日、13~17日、20~24日、27~30日の昼勤のみ稼働し、夜勤での車両生産を停止するほか、5月1日の車両生産を停止する。

三菱自動車工業は、3月27日~4月10日にかけて、水島製作所で軽自動車を生産する第1組立ラインの生産を停止している。

本田技研工業は、埼玉製作所 狭山工場の完成車ラインを4月16~17日にかけて、熊本製作所の二輪完成車ラインを4月13~14日にかけて休止する。

スズキは、本体の全工場(湖西工場、磐田工場、相良工場、大須賀工場、浜松工場)と国内製造子会社で、4月1~3日にかけて一斉に操業を停止する。4月6日以降の稼働については、状況などを見極めたうえで判断する方針。

マツダは、本社工場と防府工場で、3月28日~4月30日のうち13日間を操業休止、8日間を昼勤のみ稼働する。このうち一部は、状況を見ながら2020年度第2四半期以降に操業を振り替える予定。

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