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メガソフト/物流倉庫の見積もりを3DCG化した営業ツール

2020年04月20日/IT・機器

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メガソフトは4月17日、物流事業者が荷主に提案する見積もり内容を3DCG化した、営業支援ツール「物流倉庫3D」を発売した。

<物流倉庫のレイアウトを高画質3Dイメージで視覚化>
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「物流倉庫3D」は、物流倉庫業者の持つ「設備」「人」「経験」「ノウハウ」といった経営資源を平面図と3DCGでわかりやすく伝えるための物流事業者向け営業支援ツール。

あらかじめ用意されている部屋パーツや専用3D素材を操作画面上に並べていくだけで、物流倉庫のレイアウト図面を作成することができる。マウスだけでも操作できるので、CADソフトのような高度な知識は不要だ。

平面図に配置したパレットや段ボール、フォークリフトなどのマテハン機器の種類や数を自動的に拾い出し、表計算ソフト用のデータとして出力できる。平面図上でエリア設定を行えば、エリア毎の数量拾い出しが簡単に行える。

平面図にレイアウトしたパーツにはすべて三次元データが含まれているので、瞬時に3Dモデルとして立ち上げることができる。3Dモデルは高画質CGとして提案用資料に使えるほか、作業場の効率性や搬入/搬出経路の動線を視覚的に確認することも可能だ。

また、物流倉庫のレイアウト提案に必要な、設備、機器、各種小物まで、約200種類の専用3D素材を収録している。自動搬送ロボットなどの3D素材も用意しているので、最新の物流倉庫システムの提案も可能。3Dパーツには個別にURLを設定できるので、実際の製品のWebページを表示させることも可能。

物流倉庫3Dには、ウォークスルー動画を自動的に作成できる最新の技術「アーキシネマ・テクノロジー」が搭載されている。平面図上で移動したい箇所をクリックしていくだけで、なめらかな軌跡の3Dウォークスルー動画が作成できる。

さらに、WMS(倉庫管理システム)から出力データベースを物流倉庫3Dで読み込み、WMS上の在庫製品の棚位置を物流倉庫3Dの平面図で確認できる。ピッキング効率向上のための検討などに活用できる。

■概要
名称:物流倉庫3D
公開日:4月17日
標準価格:18万円(税抜価格/クラウドライセンス365日版)
対応OS:Windows 10/8.1/8
製品情報ページ:http://www.megasoft.co.jp/logi3d/
企画・発売:メガソフト
TEL:06-6147-2780 (メガソフト インフォメーションセンター)

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