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商船三井/運航船2隻がベストクオリティーシップ賞受賞

2020年06月10日/CSR

商船三井は6月10日、同社の運航するばら積み船「HAKUTAKA(白鷹)」とLNG船「AL ZUBARAH(アル ズバーラ)」が、日本水先人会連合会の2019年度「ベストクオリティーシップ賞」を受賞したと発表した。

<ばら積み船「HAKUTAKA」>
20200610mol - 商船三井/運航船2隻がベストクオリティーシップ賞受賞

<LNG船「AL ZUBARAH」>
20200610mol1 - 商船三井/運航船2隻がベストクオリティーシップ賞受賞

ベストクオリティーシップ賞は、船舶の安全航行を通じて港湾や海洋環境の保護に対する意識を高める目的で2003年に設立されたもので、日本水先人会連合会に選定された「水先人から見た優秀船舶」に対して贈られる。

2019年度は、日本全国の水先区で9月と10月に水先要請をした船舶の中から7隻が選定され、そのうち2隻が商船三井から選ばれた。

2隻の船舶は、航海設備・乗下船設備を適切かつ良好な状態を維持していたことに加え、模範的な船員業務の遂行、乗組員のBRM(Bridge Resource Management)に関する十分な訓練や安全運航の維持に対する高い意識、船長を中心とした船内の指揮命令系統が完全に維持されていること、水先人への協力体制が確立されていたことなど、多方面に渡る安全運航の「質」の高さが評価された。

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