国土交通省は6月1日、赤羽国土交通大臣が佐川急便千代田営業所を訪れ、エッセンシャルワーカーと対話したと発表した。
赤羽大臣は新型コロナウィルス感染症拡大の中で、不安を抱えながらも国民生活のために働いている宅配ドライバーに対して心からの謝意を伝えるとともに、防護シート越しに非接触で点呼を実施する等宅配業における感染予防対策を視察した。
ドライバーとの意見交換では、一部の顧客から消毒液を突然かけられたり、心無い言葉をあびせられたりした事例があったことを聞き、大臣からは、視察後の会見において、国民に対して、エッセンシャルワーカーとして働かれている人々に対して正しい理解の上で接してもらいたい旨改めてお願いした。