日本郵便は6月26日、新型コロナウイルスの影響で延期していた郵便局へのキャッシュレス決済の導入拡大を、7月7日から順次開始すると発表した。
現在、キャッシュレス決済は首都圏をはじめとする全国66局で導入されており、郵便窓口での郵便料金や荷物運賃、切手、はがき、レターパックなどの販売品、カタログ、店頭商品などの物販商品の代金支払いに対し、クレジットカード、電子マネー、スマホ決済が利用できる。
当初、日本郵便は5月までにキャッシュレス決済の導入局を計8500局へと拡大する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で導入局の拡大を延期していた。今後は、7月7日~8月25日にかけて新たに8441局へ導入し、導入局を累計8507局とする計画。