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SGHD/4~6月の売上高9.1%増、営業利益47.7%増

2020年07月31日/決算

SGHDが7月31日に発表した2021年3月期第1四半期決算によると、売上高3176億3200万円(前年同期比9.1%増)、営業利益277億2600万円(47.7%増)、経常利益288億100万円(49.7%増)、親会社に帰属する当期利益172億2400万円(70.3%増)となった。

デリバリー事業の売上高は2432億7900万円(4.4%増)、営業利益は156億3100万円(28.6%増)となった。

取扱個数は3億4200万個(4.7%増)で、このうち飛脚宅配便が3億2900万個(5.5%増)だった。

デリバリー事業は、感染症拡大によりセールスミックスが大きく変化した。BtoBの取扱個数は荷主の営業自粛により減少した一方、BtoCは巣ごもり消費の影響を受け、大幅に増加した。平均単価は、適正運賃収受の取組みを継続しているものの、相対的にサイズの小さいBtoCの取引が増加したことにより微増となった。

ロジスティクス事業の売上高は407億5700万円(29.0%増)、営業利益は20億6300万円(299.3%増)だった。

2020年3月に上海虹迪物流科技を連結子会社化。国際物流では、フレイトフォワーディングの物量が、感染症拡大によるロックダウンの影響で広域にわたり減少したが、個人用防護具の緊急輸送が増加した。

通期は、売上高1兆2200億円(4.0%増)、営業利益870億円(15.3%増)、経常利益910億円(13.0%増)、親会社に帰属する当期利益525億円(11.0%増)を見込んでいる。

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