商船三井が7月31日に発表した2021年3月期第1四半期決算によると、売上高2514億7100万円(前年同期比11.2%減)、営業損失51億2600万円(前期は68億5400万円の利益)、経常利益73億5800万円(47.5%減)、親会社に帰属する四半期純利益54億9100万円(55.3%減)となった。
セグメント別の業績は、ドライバルク船事業が売上高576億円(14.2%減)、経常利益4億円(82.6%減)。エネルギー輸送事業が売上高796億円(12.0%増)、経常利益84億円(39.1%増)。
製品輸送事業は売上高が929億円(22.3%減)、経常損失が33億円(前年同期は27億円の利益)で、このうちコンテナ船事業が売上高512億円(12.6%減)、営業利益59億円(234.3%増)だった。
通期の業績予想については、経常利益のみ0円としており、その他の数値は公表していない。