エア・ウォーターが8月6日に発表した2021年3月期第1四半期決算によると、物流関連事業の売上高は130億4600万円(前年同期比6.3%増)、営業利益は6億6200万円(12.7%増)となった。
運送事業では、経済活動の停滞で荷扱量が減少したが、軽油価格の下落でコストが改善し、その影響を補った。
3PL事業では、外出自粛を背景にスーパーマーケット向けの荷扱量が増加し、低温物流センターの稼働率も向上。人件費上昇の影響を受託料金の適正化で補い、順調に推移した。
車体事業は、修理や整備の需要を取り込み、堅調に推移した。