西日本鉄道が8月6日に発表した2021年3月期第1四半期決算によると、物流業の売上高は235億6800万円(前年同期比8.6%減)、営業利益8億1200万円(54.4%減)だった。
国際物流事業では、新型コロナウイルス感染症拡大等による航空輸出入取扱高及び海運輸出入取扱高の減少などにより減収となった。
国際貨物取扱高は、航空輸出で21.2%減、航空輸入で13.5%減、海運輸出で21.90%減、海運輸入で6.1%減となった。
通期は、新型コロナウイルス感染症拡大が業績に与える影響を、現時点で合理的に算定することが困難であるため、未定としている。合理的な見積りが可能となった時点で、速やかに公表する。