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栗林商船/4~6月の売上高15.6%減、営業損失3.67億円

2020年08月07日/決算

栗林商船が8月7日に発表した2021年3月期第1四半期決算によると、売上高98億8800万円(前年同期比15.6%減)、営業損失3億6700万円(前期は8300万円の損失)、経常損失2億2800万円(前期は4700万円の利益)、親会社に帰属する四半期純利益1億3200万円(162.0%増)となった。

海運事業の業績は、売上高97億1300万円(12.0%減)、営業損失2億5900万円(前年同期は1億1800万円の損失)。

新型コロナウイルス拡大の影響で北海道定期航路のほぼ全ての取扱貨物が激減。燃料費は燃料油価格の下落や減便の影響で減少したが、貨物輸送量が前年同期を下回ったことで、減収減益となった。

近海航路では、中国の景気持ち直しの動きが続き、三国間定期航路が堅調に推移した。

通期は、売上高410億円(10.9%減)、営業損失7億円、経常損失5億円、親会社に帰属する当期純損失2億円を見込んでいる。

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