船井総研ホールディングスは8月20日、2020年12月期第2四半期の決算を発表し、ロジスティクス事業の業績は、売上高12億7900万円(前年同期比9.4%増)、営業利益1億6500万円(0.5%減)となった。
売上高は、物流オペレーション業務が既存顧客の深耕やスポット受注により前年同四半期と比べて売上高が増加した。また、物流コンサルティング業務は新規受注は伸び悩んだものの増収を確保することができたが、物流トレーディング業務は企業や人の異動減少に伴う燃料販売量の減少及び燃料単価の下落により前年同四半期と比べて売上高は減少した。
利益面では、利益率が高い物流コンサルティング業務の売上高構成比率の減少により、全体の利益率が低下したことと、人数増加に伴う人件費増加などの影響により減益となった。