栗林商船は9月8日、北海道・仙台・東京・清水・名古屋・大阪航路に新造船「神泉丸(しんせんまる)」が8月31日から就航したと発表した。
オール13mで150台のシャーシスペースを有し、商品車スペースも250台の積載を可能とし、発着する全ての港でモーダルシフトに対応できる。また、従来より同社が培ってきた紙製品のバラ積スペースも有し、あらゆる貨物の積載が可能。
高性能ツーサイクルエンジンの導入をはじめ、最新鋭の省エネ技術を積極的に採用し、高い燃費性能と地球環境に配慮した船舶となっている。
本船投入により更なる輸送力強化に努め、より高いサービスの提供を目指していくとしている。
■主な仕様
全長 :174.95m
幅 :29.40m
総トン数 :1万4054t
航海速力 :21.5ノット
搭載能力 :13mトレーラー150台・商品車250台・ロールペーパー2000本