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日本ロジテム/4~9月の売上高1.6%増、営業利益33.6%減

2020年11月12日/決算

日本ロジテムが11月12日に発表した2021年3月期第2四半期決算によると、売上高263億4000万円(前年同期比1.6%増)、営業利益3億3300万円(33.6%減)、経常利益3億4600万円(33.0%減)、親会社に帰属する当期利益1億9400万円(4.3%減)となった。

貨物自動車運送事業の売上高は、112億8500万円(1.2%増)、営業利益は、8億200万円(17.9%増)となった。需要の拡大により食品や通販関連の輸送量が増加したことに加えて、料金適正化への取り組みが進捗したこと、配送効率向上を進めた効果があったことなどから、増収増益となった。

センター事業の売上高は、60億2900万円(0.6%増)、営業損失は、1億900万円(前期は2億5500万円の営業利益)となった。通販関連の取り扱いが伸長し入出荷量が増加したことなどから、増収となった。営業利益は、インテリアやアパレルの低調な荷動きを受け流通加工業務が減少したこと、一部の得意先において取扱品目の構成が変更となり作業効率が低下したことなどから、損失となった。

通期は、売上高515億円(2.4%減)、営業利益7億円(37.1%減)、経常利益6億7000万円(45.3%減)、親会社に帰属する当期利益4億円(34.7%減)を見込んでいる。

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