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全ト協/Gマーク(安全性優良事業所)に9296事業所を認定

2020年12月14日/調査・統計

全日本トラック協会は12月14日、トラック運送事業者の交通安全対策等について、事業所単位での取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を「安全性優良事業所」として認定する「2020年度貨物自動車運送事業安全性評価事業」(Gマーク制度)の評価を決定し、新規・更新を合わせた申請事業所9495事業所のうち、9296事業所を認定したと発表した。

<認定事業者の推移>
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認定事業所の内訳については、新規申請1599事業所、初回更新1414 事業所、2回目更新1820事業所、3回目更新1939事業所、4回目更新1127事業所、5回目更新1397事業所の計9296事業所となる。

これに2016年度、2017年度、2018年度及び2019年度に認定した1万7769事業所(12月14日現在、2020年度の更新申請事業所を除く)と合わせて、「安全性優良事業所」は 2万7065事業所となった。

認定の有効期間は、2021年月1日から新規事業所は2年間、初回更新事業所は3年間、2回目以降の更新事業所は4年間となる。なお「令和2年7月豪雨」による被災事業所への特例措置により、1事業所は、2020年12月末までの有効期間を1年間伸長し、更新申請の評価は次年度(2021年度)に実施する。

今回の認定により、安全性優良事業所は、全国のトラック運送事業所数 8万6445事業所(2020年12月1日現在)の 31.3%に相当し、トラック運送事業所の3割が安全性優良事業所となっている。

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