川崎汽船は1月14日、川崎重工グループと共同開発した統合船舶運航・性能管理システム「K-IMS(Kawasaki Integrated Maritime Solutions)」が、日本海事協会の革新技術を対象とした新たな認証サービス「Innovation Endorsement」の製品・ソリューション向け認証で第1号の認証を取得したと発表した。
同統合システムは2016年に提供を開始。これまでに自社船・傭船を含む約140隻に搭載されており、各船から自動送信される運航データをさまざまなアプリケーションを通じて活用、運航状況の常時監視、性能解析・評価による燃費管理、最適運航支援による安全・経済運航の維持に役立てられている。
今回、日本海事協会によってさまざまな構成や機能が詳細に検証され、同システムがデジタル技術を活用した革新的なソリューションであることが認証された。
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