日野自動車は2月3日、国土交通省に日野デュトロ等のリコールを届け出た。
排出ガス発散防止装置でエンジン制御コンピュータのプログラムが不適切なため、ターボチャージャから故障診断結果がエンジン制御コンピュータに送信されない状態となっている。そのため、ターボチャージャが故障してもエンジン警告灯が点灯しない。
改善措置として、全車両のエンジン制御プログラムを対策仕様に修正する。
対象車両は「日野デュトロ」と、トヨタ自動車の「トヨタ ダイナ」「トヨタ トヨエース」シリーズの7車種97型式で計4万305台。
不具合件数は0件で事故は無し。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001385414.pdf