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アマゾン/バローと協業、東海地方で生鮮食品を最短2時間で配送

2021年03月09日/SCM・経営

アマゾンは3月9日、東海・甲信越・北陸・近畿地方を中心に「スーパーマーケットバロー」を239店舗展開するバローホールディングスとの協業により、アマゾンプライム会員向けサービスとして、バローの実店舗で取り扱う生鮮食品のオンライン販売および最短2時間配送サービスの提供を東海地方で今夏を目途に開始する予定であると発表した。

アマゾンとバローの協業により、対象エリアのプライム会員の顧客は、バローの実店舗において普段から慣れ親しんでいる商品を アマゾン上のバローのストアにおいてオンラインでも安心して購入し、アマゾンの配送ネットワークを通じて注文から最短2時間で受け取ることができるようになる。

東海地方でのアマゾンを通じた生鮮食品のオンライン販売・配送サービスの提供は今回が初となる。また、バローとしても、愛知県において、一般の顧客が個人単位で利用でき、自宅において受け取ることのできるネットスーパーの展開は今回が初となる。

なお、アマゾンは、プライム会員向けサービスとして、東京・神奈川・千葉の一部エリアにおいて「アマゾン フレッシュ」を、また、食品スーパー ライフとの協業により、東京・神奈川・大阪の一部エリアにおいてライフのストアを展開しており、対象エリアのプライム会員の顧客はそれぞれのストアを Amazon.co.jp(Web サイト、Amazon ショッピングアプリ)上で利用できる。関東地方、関西地方に続き、バローとの協業を通じて、今後は東海地方においても生鮮食品の最短当日配送サービスを開始し、プライムのさらなる利便性向上を図っていくとしている。

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