いすゞ自動車は3月19日、国土交通省にエルフのリコールを届け出た。
不具合の部分は緩衝装置(Uボルト)。
小型トラックのリヤアクスル固定用Uボルトナット締付工程において、締付装置の設定が不適切なため、締付トルクが不足しているものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ナットが緩みリヤアクスルがずれ、最悪の場合、プロペラシャフトが外れ、走行できなくなるおそれがある。
全車両、このナットの締付トルクを確認し、トルクが不足しているものは、Uボルト、ナット、ワッシャを新品に交換し、適切に締め付ける。
リコール対象車の台数は計173台。不具合の件数は0件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001390906.pdf