ジェイアール東日本物流は4月14日、これまでエキナカ販売に限定して実施してきた「新幹線を活用した荷物輸送」を市中店舗等への配送まで拡大すると発表した。
具体的な輸送サービスの例として、「出発駅に持ち込まれた商品等を到着駅構内の指定された店舗等まで配送する」「出発駅に持ち込んだ商品等を到着駅周辺の指定された店舗(複数箇所も可)等まで配送する」。
これにより、速達性を活かした高鮮度、高付加価値(朝どれ・獲れたて)な商品の輸送が可能。また、定時性と運行数(約350 便/日)を活かした顧客ニーズに柔軟かつ安定した輸送が可能となる。さらに、鉄道ネットワークを活かし、地方から首都圏、首都圏から地方、など様々なニーズに対応できる。
新幹線ならではの定時・安定輸送による高度な輸送品質を活かし、新鮮な食品や、速達ニーズのある医療関係品、機械類・電子部品などをスピーディに市中店舗等まで届けるとしている。