ZMPは5月27日、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」の院内物流向けソリューションを提供すると発表した。
5月から、さらに安全かつ快適に搬送作業ができる新機能を搭載。これにより、追従機能時に搬送物の重量によって最大速度の制限を自動で調整し、軽いものであれば速く快適に、重いものであればより安全に荷物を搬送することが可能となる。
具体的には、看護師が2人がかりで行っているベッドやストレッチャーといった長尺物の搬送のほか、 パソコン台と物品用ワゴンの搬送、入院患者とその荷物の搬送、入荷場から保管室への消耗品の搬送などに対応し、搬送を自動化することで搬送時間の削減や作業負担の軽減を可能にする。